窓口現金の管理方法

窓口現金は、受付担当者が取り扱うことになります。医療機関では、保険診療の一部負担金や自費収入として、窓口で多くの現金収入が発生しますので、適切な管理を行わなければなりません。

窓口現金の管理は、会計的な視点だけでなく、不正が起こらない仕組み作りが重要です。一般的な窓口収入管理の流れとしては、次のようになります。

(1)事務担当者が、レセコンより、医療費請求(領収)書を発行します。

(2)事務担当者は、受付担当者に医療費請求(領収)書を渡します。

(3)受付担当者は、その内容をもとに、レジに入力して、患者から現金を預かり、患者へ医療費請求(領収)書を渡します。

(4)窓口日計表に氏名、保険収入、自費収入、未収金などを手書きで記入します。

(5)午前および午後の各診療が終わるごとに、受付担当者は、「手書きの窓口日計表」と「レジの現金」の一致確認を行います。一致していれば、受付担当者および責任者は、手書きの窓口日計表に押印をして、保管します。一致しなければ、差異の原因を検証してください。

(6)同様に、午前および午後の各診療が終わるごとに、受付担当者は、「手書きの窓口日計表」と「レセコンから出力された日計表の収入金額」の一致確認を行います。一致していれば、受付担当者および責任者は、レセコンから出力された日計表に押印をして、保管します。一致しなければ、差異の原因を検証してください。

(7)1日の診療が終了して、レジを閉めたあと、1日分の窓口収入を封筒に入れ、封筒に日付と金額を記載し、金庫へ保管します。

(8)金庫に保管した窓口収入は、通帳へ日付ごとに分けて入金をします。